写真展参加フォトジャーナリスト

ジョージーナ・グッドウィン
Georgina Goodwin
「ケニア・サンブル族 女性だけの村」
ケニア生まれ。フリーランス・フォトジャーナリスト。
キヤノンアンバサダー。
2005年から活動を始める。現在はケニア・ナイロビを拠点に、主に女性や難民、環境問題を取材。『ニューヨー・タイムズ』など大手メディア、人NGOなどにも写真を提供している。

マリア・コントレラス・コル
Maria Contreras Coll
ネパール「チャウパティ」隔離の儀式
スペイン生まれ。ドキュメンタリー写真家。
難民やジェンダーの問題などの取材を続ける。
2017年から約2年間ネパールに滞在し、生理中の女性を隔離する慣習を変えようと活動する女性たちを撮影。『ニューヨークタイムズ』紙、『マリクレール』誌、『ワシントンポスト』紙などで掲載。

クロエ・シャーロック
Chloe Sharrock
「インド 子宮を奪われた女性労働者たち」
1992年生まれ。ジャーナリスト。写真家。
紛争地での平和構築におけるジェンダーの問題に焦点を当て、中東を中心に取材。
2018年4月からはLe Pictorium Agencyに所属。2019年に滞在していたインドで女性に無断でおこなわれていた子宮摘出手術について知り、現地NGO団体と共に取材をはじめ、現在も継続している。

ジャンマルコ・メラビア
Gianmarco Maraviglia
「ルワンダ 国を動かす女性たち」
フォトジャーナリスト。イタリア・ミラノ生まれ。
イタリアを拠点に主に世界の社会問題、環境問題を取材。2011年からミラノのヨーロッパデザイン学院で教鞭もとる。『ワシントンポスト』紙、『マリクレール』誌、『ニューズウィーク』誌など多数掲載。

ソ・ジェチョル
Sou Jea-chul (徐在哲)
「韓国 済州島の海女」
韓国の写真家。
済州大学で植物学を専攻後、済州新聞社に入社し写真部記者としてキャリアを積む。引退後も含め済州の豊かな自然や生態系を撮影してきた。
個人の活動として、1968年から50年近く、済州の海女をカメラのレンズに収める。写真を撮られると魂を奪われるという迷信があり、海女の撮影は簡単なものではなかったが、粘り強い説得で数々の海女の日常の姿を捉えてきた。

マリカ・パイシャー
Marika Puicher
「スペイン 女の子として生きる」
フォトジャーナリスト。1979年イタリア・サッパーダ生まれ。
大学院で社会学を学び、その後、人権、ジェンダー、環境問題を取材。
最近はイタリア、スペイン、モロッコのジェンダーに基づく暴力やLGBTQの人権問題をテーマに取材をする。この作品で(原題:Ella)2015年のプライド・フォト・アワードをはじめとする国際写真コンテストで賞を受賞している。作品に出てくるエリー(エリアン)は11歳(2014年当時)だったが、18歳になった今も彼女を撮影し続けている。